3学期が始まり、朝の思い思いの遊びの時間にすごろくを用意しておくと・・・
「え!何これ?!先生、どうやって遊ぶの?」と興味津々な子どもたち☆中には「これ、すごろくでしょ?俺好きなんだよね♪家にあるんだよ~」と知っている子もいました。
そして、すごろくで遊ぶためには駒が必要だと気付き、「今年は兎年だからうさぎの絵にしよっと♪」「俺は今日サッカーがあるからサッカーボール!」「私は好きな食べ物のイチゴ!」と、それぞれが好きな絵を描いて、オリジナルの駒を作っていました!「先生!これ俺の相棒♡」と、駒への愛着が湧いて、戸外に遊びに行く時も一緒に連れ歩く子も☆
好きな食べ物、好きな動物の絵・・・とても可愛い駒が完成しました!
すごろくのルールを子どもたち同士で相談し、「じゃんけんで勝った人からサイコロを投げる?」「ここに止まったら1つ戻るんだよ」と確認し合う様子も見られました♪十二支のすごろくでは、朝や帰りの時間に歌っている“十二支のうた”を歌いながら「ネズミの次はトラ!この場所に止まる!」「ウサギの次は?!ん~っと、子牛寅卯~♪辰だ!!」と、歌にも触れながら遊んでいる様子も見られます☆彡
「先生~十二支のうたのピアノ弾いて~♡それ聞きながらすごろくやりたい!」と女の子からのリクエストも♪
始めはルールを確認し合いながら遊んでいましたが、段々とルールを理解してくると“今度は誰が1番にゴールできるのか・・?”を競っていて、勝敗を決めて喜びや悔しさを味わいながら遊びを楽しんでいます♪
様々な種類のすごろくが置いてある中、男の子たちは“無人島脱出すごろく”に夢中☆「ヤシの実が落ちてきたから1すすむだって!」「宝の地図を見つけたから3個進めた!」
ある日、大きなサイコロを用意しておくと、「何これ?!でかっ!!」「まだサイコロの目は付けないの?」「先生!サイコロの目、自分で作ってみたい!!」という姿が見られました。そのため、黒い画用紙を用意しておくと、「黒い丸が1、2、3、、、、20!」と友達同士で話し合いながら、目の数を数えて必要な個数分を切ったり、「赤い丸の後ろは6だ!黒い丸6個切ったら私に頂戴!私が貼るからね~♪」と、協力をしたりしている様子が見られました。サイコロづくりを通して、サイコロの仕組みにも気付けたようです♪
「丸に切るのへたっぴだけど大丈夫かな?」「大丈夫!大丈夫!」「こんなおっきいサイコロ見たことないよね~☆」こんな会話も聞こえてきました♬
すごろく遊びを通して、文字を読み、数字に触れ、数量の感覚を養うだけでなく、相手に分かるようルール説明をする難しさを感じたり、遊びの中で使うものを自ら考え、友達と一緒に協力しながら作ったり、、、一人では出来ないことを友達の存在があれば“出来る” “楽しめる”ということに気付きながら遊べていると感じました♪
今後も保育中の様子をブログを通して発信していけたらと思います♪