雨の日、戸外で遊べず室内でオセロやすごろく、レゴブロックで遊ぶ子どもたち。
そんな時、給食室を覗いてみると、未満児発表会の取り組みで使用した線を活用して紙飛行機の飛距離を競っている姿が見られました♫
「一人ひとり飛ばしていこうよ!」「あ~俺の全然飛ばなかった!」「え!一番向こうまで飛んだ!!」などと、紙飛行機を遠くに飛ばすために必死な様子♫
しかし、何度か試していると、「なんでこんなに飛ばないんだろ?」「これ、みんな違う作り方だから?」と気付き始める子もいて、友達の紙飛行機と見比べている姿も♫
「紙飛行機ってね、先がとんがっていた方がいいんだよ」と、自分の気付きを伝え、共有する姿も☆
「〇〇君の紙飛行機すごい飛ぶじゃん☆!」「作り方教えてよ!」と友達の紙飛行機を見て作り方を教わりに行く姿や「こうやって折るといいよ」「お部屋来て一緒に作るよ!」と、自分の知っている作り方を積極的に教えている様子も見られました♫
折り方の図を見て黙々と折る子、友達が知っている折り方を教わりながら作る子、、、。
最初は少人数で遊んでいましたが、紙飛行機で遊んでいる姿を見た他の子も「何やってるの?」「混ぜて!!」と遊びに参加し、「皆も紙飛行機対決するぞ~!」と自ら遊びに誘い、たくさんの友達と遊ぼうとする素敵な姿も見られました☆彡
最初は冷蔵庫がある方向に向かって飛ばしていましたが、冷蔵庫の上に行ったり隙間に入ったりしてしまったことで「逆から飛ばせばよくない?」と子どもたち同士で気付き、投げる位置を工夫し、考えながら遊んでいました♫
紙飛行機は1学期の頃から折り紙や色画用紙で作る様子も見られましたが、3学期になるとただ作って飛ばすだけではなく“どうしたら飛ぶのか”、“どんな投げ方をしたらいいのか”を自分たちで考え、気付きや発見を友達と共有し合いながら遊ぶ姿が見られるようになっています。さらに自分の分だけではなく友達の分を作ってあげるなど、思いやりのある姿もたくさん見られるようになってきました♫